英教史:月報228号

日本英語教育史学会の月報228号を発行。冒頭ページはここ
新年度最初の月例研究会の案内はこちら
今回のEDITOR'S BOXです。

広島の例会で使用してきた県立生涯学習センターが移転することになり、私たちにとって、この会場での最後の例会となりました。駅に近く、とても使いやすい会場だっただけに、残念です。2005年から5回、毎年3月の理事会と例会は、いつもここでした ▼『英語教育』誌に連載された「日本の英語教育200年」が3月号で最終回を迎えました。研究グループのひとりとして、討議を重ねながらの作業はとても勉強になりました ▼6年間続いた田邉祐司先生の「和文英訳演習室」、4年間続いた江利川春雄先生の「英語教育時評」も年度末で最終回を迎え、それぞれ短いご挨拶が掲載されています。“Dreams should be sought after.”(2月号, p.88)、「希望を変革につなげよう」(3月号, p.41)ということばから、お二人の思いが伝わってきます ▼変化の多い年度変わりを迎え、新年度の大会準備も着々と進行中です ▼開花宣言の後に急に冷え込み、桜を長く楽しめる地域も多いことでしょう。4月の例会、5月の全国大会でお会いしましょう。(HB)