ニューズレターと月報と

このたびの週末は学会広報物の発行に追われた。

まず、日本英学史学会中国・四国支部のニューズレターNo.60。この号の表紙ページとバックナンバーは、会のウェブサイトから閲覧できる。
2003年の夏にこの役目を受け継ぎ、No.35から担当しているニューズレターも早60号。春と冬に開かれる年2回の研究例会を挿んで、その予告と報告を中心にまとめ、年4回発行している。
今度の高梁例会(プログラムはこちら)は、講演1つと研究発表5本という充実のプログラム。年明けのニューズレターがどれくらいのボリュームになるか、想像もつかない。

次は日本英語教育史学会の月報234号。この号の表紙ページとバックナンバー(一部は表紙のみ)は、学会ウェブサイトから閲覧が可能。
こちらは2004年度の後半から担当し、年に10回出している。5月に行われる全国大会と、1,3,4,6,7,9,10,11,12月の年9回の研究例会報告とで、計10回。月報編集部を務めるようになった185号から、今回でちょうど50号。
今度の京都例会(プログラムはこちら)は、和歌山の会員2名による研究発表。概要を読むだけでワクワクしてしまう両発表が今から楽しみだ。

60と50。ちょっと切りのいい数字が並んだので、今日は両者のことを同時にエントリーすることにした。
ブログはすぐに三日坊主になるが、研究例会のスケジュールと連動する広報物は、ゆるやかとは言え、締切が決まってくる。いつも会員の皆さんに助けられ、次々と原稿が届くのに、編集が遅れ気味になってしまうのが申し訳ない。

締め切りと言えば、先月末は科研費の書類提出を行った。かつては数枚の両面コピーした申請書の左端数ミリを糊付けし、パンチで穴を開けた書類を何セットも作ったものだ。今は作成から提出まで全てウェブ上で行うので、ずいぶん楽になった。研究計画には、その研究に携わる「エフォート」をパーセントで示すようになっているが、自分の仕事量の何パーセントに相当する「努力」が注がれるかどうかなんて、予測できるものではないなあ。それだけ緻密に計画を立てよ、というこのなのだろうけど。
僕には上の広報紙2つ(+両者のウェブサイト)と、それぞれの研究誌の編集もあるので、エフォートを合計すると、軽く100を超えるかも知れない。(それなのによく寝てるなあ・・・)