あの本はどこで見たのだっけ?と思い出せないことが多くなりました。とりあえず古書店や古本屋さんで買った本の記録を、と思って始めたのが「古本漁り」という記録簿でした。このページに掲載された本は、自分の書棚のどこかにある、ということだけは分かります。
同時に「図書館めぐり」という記録簿もウェブ上でつけていたのですが、どこかで借りた本はいずれ古本屋さんで買うことが多くなったので中断しています。このブログでは、新刊書店で買ったり、図書館で借りた本も記録していきたいと思います。検索機能を使えば、どこにあるか分かるので。
▼新刊
山田雄一郎『日本の英語教育』岩波新書 2005
▼図書館(安佐南区図書館)
井上一馬『使うための大学受験英語ちくま新書 2004
小林克也『英語のクスリ』イーフロンティア 2001

英語をうまく話せない日本人を見て、在日数年のアメリカ人がよく日本の教育制度に問題があるという。たとえば個々を大事にしてもっと自由に勉強させたら、という。受験勉強についても、そのときだけの詰め込み式でしかない、と。(中略)ボクにいわせれば日本の教育制度は悪くない。(p.86)

鷲田小彌太『定年後に1から始めて一流学者になる方法』青春出版社 2002

学者生活は、無報酬でも、否、先行投資で終わるようなことがあっても、その生活自体を送ることに意義があるのである。もっといえば喜びがある。歓喜といっても、大げさではない。(pp.223)