2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

英語教育史学会 全国大会終了

日曜日に全国大会を無事に終えることができました。今回は研究発表に加え、特別報告も担当したので、準備が大変でしたが、直前の数日間はかなり集中して、2つのプレゼンにまつわる「歴史」に思いを馳せる時間を過ごしました。焦りはありましたが、濃い時間…

Tom McArthur

英語教育史の発表準備で、Tom McArthur の Living Words を読んでいる。所収論文の一つ "The vocabulary-control movement in the English language, 1844-1953." は、僕のテーマにとって重要なもの。彼の主張は、結局のところ、重要なのは選ばれた語のリス…

英学史ニューズレター46号

日本英学史学会中国・四国支部のニューズレター第46号を発行。こちらはそのまま支部のウェブサイト上にPDFファイルでリンクしているので、僕のところで発行を始めて以降のものは、全文読むことができる。昨日のCALLの歴史について、編集後記で少し触れていま…

CALLの歴史(その1)

コンピュータ支援の語学学習(室)、いわゆるCALLを英学史にどう位置づけるか。室に( )を付けたのは、CALLを Computer Assisted Language Learning とするか、あるいは最後のLをLaboratoryとするか、2つの立場があると思うので。区別するために、前者を「CA…

月報発送終了

郵便局の休日窓口で月報発送作業を終える。多数の同時発送は、局によって手続きが違うので、できるだけ簡便にやってくれるところが助かる。前に発送した大きな局では、一つ一つ自分で「料金別納」のスタンプを押す必要があった。郵便局の規模が小さくなるほ…

日本英語教育史学会月報200号

月報のウェブ版を発行。今回は記念の200号。抜粋はここ。全国大会のプログラムなど、学会ホームページを少し更新。これから印刷物を折って封筒詰めの作業が待っている。子どもの頃から諸先生、諸先輩に事務仕事は鍛えてもらっているので、それなりに自分のス…