英語教育史学会 全国大会終了

日曜日に全国大会を無事に終えることができました。今回は研究発表に加え、特別報告も担当したので、準備が大変でしたが、直前の数日間はかなり集中して、2つのプレゼンにまつわる「歴史」に思いを馳せる時間を過ごしました。焦りはありましたが、濃い時間だったと思います。発表前日の深夜にキンコーズで資料のコピーを終えたときは、何とも言えない充実感を覚えましたね。(もっと早くから準備できないものか、と毎度毎度反省しきりですが・・・)

東京を発つ前にゲットした古本:

山田房一(編)『言語関係刊行書目』山田房一, 1942.(日本書房で2,000円)

奥付には、500冊印刷のうちの第15号、非売品とある。戦前期の日本における言語研究を鳥瞰することのできる、興味深い文献だ。言語教育、英学史、基本語、ベーシック、などの項目もある。この中にリストアップされている本の多くは、ぜひ見てみたい!と思わせるものだ。この目録をもとに、さらに蒐集に努めたい。