2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

英語教授法集成

Erik氏から古書店に出てるよ、とメールをもらったのが28日。すぐに図書館から手配してもらい、昨日古書店から到着。登録が済んで、今朝から私の研究室に。 枩田與惣之助『英語教授法集成』開明堂, 1928. これはハードカバーだけれど、薄い紙を袋とじ印刷した…

ハイキング,ウォーキング

【英学徒の隠れ家日記より】プレッシャーのかかる平日のスタートです。昨夜遅くに北の街へ着いて、どうも今朝から足腰が痛いなあ、と思っていたら、土日に身体を酷使したことが原因だな、と気づきました。◆◆悪ガキ2人を連れて、土曜日はスケート、日曜日は…

隠れ家ってどこ?

【英学徒の隠れ家日記より】ずいぶん昔のことになるけど、職場で辛かった頃に、自分の過ごす時間のうち何分の一が辛い時間なのかな、と考えたことがあります。職場にいる時間とその仕事について考えなくてはいけない時間を合わせても、まあこんなもんか、と…

若き洋学者

藤森成吉『若き洋学者』が届く。三瀬周三の伝記小説。 英学の源流に、こうした蘭学を修めた若い人々のエネルギーがある。学ぶ人たちの話を読むのは楽しい。鶴見俊輔『高野長英』や、森 銑三『おらんだ正月』もパラパラとめくってみる。 このパラパラ読み、な…

いつでもいっしょに

【英学徒の隠れ家日記より】今朝も寒いっ! 顔がひんやりします。部屋の中に居るのだけどね。 2004年の年末から、ほとんど毎日一緒に過ごしているのが我が愛機です。出張だろうが、帰省だろうが、日中は触らないだろうなと思うような日の通勤だろうが、常に…

幻?の「ベーシック辞典」

アマゾンから書籍が届く。相沢佳子『850語に魅せられた天才C・K・オグデン』、竹内理『「達人」の英語学習法』、高山宏『近代文化史入門』、鹿島茂『神田村通信』。 オグデンのベーシック・イングリッシュは、研究対象として少しずつ資料を集めている。193…

大学で学ぶ理由

『IDE現代の高等教育』という機関誌が回覧で回ってくる。ちょっと「まじめに」拾い読みをしてみた。 特集「大学の社会貢献」に寄せられた記事の中で鷲田清一氏は、美術館へ足を運ぶ理由を「1.見たかったものを見に行く。2.見たこともないものを見に行く…

東京出張

土曜日は国立国会図書館。広島高師の初期のころの教授陣や卒業生の情報を収集中で、その一環の調査。検索して、閲覧を申し込んで、図書やマイクロフィルムが出てくるのを少し待って、必要なページは複写を依頼する。雑誌論文のオンライン複写というサービス…

ユニオンからライトハウス

敬愛する先輩(と、勝手に呼ばせてもらってます)から、『ライトハウス英和辞典』第5版が届きました。一段と行き届いた辞書です。昨年末に出講先の英語科教育法で、『ユニオン』『アンカー』『新クラウン3版』の1972年学習英和トリオの比べ読みというのをや…

Memory-jogger

Roget's International Thesaurus 4th edition (1977) が届いた。市川繁治郎氏による解説付き。 序文で改訂者のChapman氏は、"Literally millions of persons have put Roget's work to its widest proper use as a memory-jogger for words they know but c…

仕事始め

今日は仕事始め。アマゾンやら日本の古本屋やら、本は職場宛に届けてもらうようにしている。そしてその多くは研究室の書架や物置と化したソファーの上や床の上に居場所を求めるか、研究室近くの隠れ家の畳替えしたばかりの小部屋を覆うかしている。 年末にい…

今年もじっくり、ゆっくりと

あけましておめでとうございます。「今年もじっくり、ゆっくりと 自分の仕事を続けたいと思います」と、年賀状に書かせてもらいました。自分の仕事がいつも中途半端に終っている反省と、毎度毎度仕事の遅い言い訳とをこめた、今年の「決意」です。両学会の仕…