文献調査のためによく出掛ける国会図書館。ウェブサイトも充実しているけれど、やはり実際に行って資料を手にすることで世界が広がる。
検索、閲覧、複写など、以前よりはるかに利用しやすくなった。何より、利用者が手書きで申請しなくてはならないことが減ったのは嬉しい。願わくば、検索用のPCを使って、（館外の）ウェブ閲覧や書き込みができるようになってほしい。館内資料の検索中に、関連事項をウェブ上にメモしたり、他のサイトでの調べもの（例えば、検索中の資料が日本の古本屋で手に入るかどうか、近代デジタルライブラリーに入っているか、など）が自由にできれば、どんなに便利なことか。
もっと言えば、検索用PC机が閲覧席として使える、あるいは閲覧用の席には全て検索用PCを備える、というように、館内外のサービスがオンラインで自由に使える勉強机が多数並んでいる図書館になればなあ、と思う。そうすればノートPCや電子辞書を持ち込まなくてもできる作業がグンと増える。
そんな図書館のPC付き勉強机で、コーヒー片手に調べものや書きものができれば・・・。あったらいいな、研究用のネットカフェ。
