eラーニングと歴史

umamoto2008-07-28

昨日は京都でeラーニングのワークショップ。3つの報告はそれぞれ刺激的で、他大学の取り組みを知るとても良い機会となった。
http://www.alc-education.co.jp/academic/net/workshop.html
英語教育の中で、歴史はもちろん、ICTにも興味がある。これらも決して二項対立ではないが、両方ともやっている人が少ないのは事実だ。僕が今、開発を進めようとしているeラーニングには、歴史的な要素を多分に盛り込みたいと思っている。
そして、やがてはeラーニングの歴史も、研究対象となることだろう。
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京都に少し早く着いたので、国立博物館へ(今日の写真)。
http://www.kyohaku.go.jp/
ちょうど龍馬に関する展示もあって、ガラスケースの中に海援隊の『和英通韻以呂波便覧』の現物を見つけた。この書物が龍馬の一生の中に位置づけられると、当時の英学がいかに実用本位であったかということを感じないではいられない。