鳥巣の連想

umamoto2009-07-06

宿舎の入口前の天井にツバメの巣が完成して何週間か経った。この製作工程の不思議は語りつくせないが、玄関前に「幸せを呼ぶ」鳥の巣をいただく感慨に耽っている。
鳥の巣からの連想だが、「トリスバー」という、僕たちの時代よりも前の、洋酒文化のレトロな響きにふと立ち止まり、ネットサーフィンを続ける。そう言えば昨日、飲料のパッケージにある「Suntory」は、「サン」なのにどうして「Sun」なの?と問われ、sun は英語の「太陽」で「サン」と読む、と答えたことを思い出した。
スンではなくて、サン。これだけで十分だったろうに、「tory」はこの会社を作った「トリイ」という人の苗字だよ、なんてことを付け加えておいた。
別にだからどうだというわけではないのだが、トリスの写真を撮った。
ノートパソコンの壁紙に「アンクルトリス」を試し、いろいろとリンクを辿るうちに、アンクル船長の館なるものが県内にあるということを知る。
http://www.ukiuki.co.jp/uncle/
かつて、ニッカの竹鶴氏のことをニューズレターNo.37の「広島英学史の周辺」で触れたことを思い出した。
日本の「洋酒」と広島。このテーマも追いかけ続けなくては、と思う。