夏薊忌

umamoto2009-08-01

備北丘陵公園近くの草地で見つけたアザミ。まるで敬愛する先輩が、近くで見守ってくれているかのようだ。
4年前の葬儀の後、いつものように一緒に飲んでいる心地だったのか、新幹線を乗り過ごしてしまった。最終列車でなんとか徳山から引き返したことを思い出す。
夏薊忌を迎え、あのときのように少し多めにあおってしまう日々は、心身ともに落ち込み気味。そんなときに写真の花に出会い、4年前の月報を読み返してみた。
伊藤さんのお陰で、英語教育史の研究をライフワークにしようと決めた、と書いたんだ。そう、だから、つづけなくては。