アカデミイ書店

別のブログに、「そういえば、最近行ってないな」と書いたので、行ってきました。
http://academy.dip.jp/
いつもいろんな発見がありますが、今日は105円棚を中心に。
月刊言語』のバックナンバーや、辞書特集の『解釈と鑑賞』、それからいろいろと。
・竹内敏晴『子どものからだとことば』
梅棹忠夫『「知」のコレクターたち』
・細谷俊夫『教育方法』
それから、
・『公園通りのソクラテス
など。
店の中では、
蘭学事始』の文庫と、
福原麟太郎『この世に生きること』
「新聞の名文」というエッセイで、福原先生はこう言う。

切抜帖があったとしても、今日まで、ふと覚えているような文章を、切りぬいているとは限らない。多くの場合、切りぬいたものは保存に値しない

なるほど。ときどき何年か前の切抜を整理すると、ほとんどが切り抜いたことを忘れた記事。忘れても困らないように、切り抜いた、ということにしておこうか。