英学史: 日本英学史学会支部報告(本部会報用)

1)支部研究例会の開催
中国・四国支部平成18年度第2回(通算55回)研究例会は、12月2日(土)、竹中龍範支部長・田村道美副支部長のご尽力を賜り、お二人のご勤務校である香川大学教育学部を会場として開催されました。参加者12名。2本の研究発表はいずれも豊富な資料に基づく充実した研究の成果であり、フロアとの議論も活発に行われました。例会終了後、瀬戸内の海の幸を囲んで忘年懇親会が開かれ、出席者一同、和やかなひとときを過ごしました。

プログラム
日時:平成18 年12 月2 日(土)午後1時30分受付開始
場所:香川大学教育学部
 〒760-8522 高松市幸町1-1 TEL: 087-832-1523(竹中研究室)
受付(13:30- )
開会行事(14:00- )
・竹中龍範支部長の挨拶
研究発表(①14:10-15:10, ②15:30-16:30)
①「岩国英国語学所に関する研究(1)――教師ステーべンスとその教え子たち」
   保坂芳男(立命館大学
     (休憩 15:10-15:30)
②「オーラル・メソッド――もう一つの実践」
   竹中龍範(香川大学
閉会行事(16:30- )
・田村一郎副支部長の挨拶

2)今年度第2回理事会の開催
高松例会に先立ち、理事会を開催しました。主な議題は次の2点。(1)支部発足30周年を迎え、研究紀要も通巻30号となる来年度の行事予定について、(2)来年度の役員改選について。

3)ニューズレターの発行
ニューズレターNo.48を発行しました(11月10日)。今年度第2回研究例会の案内、および来年度紀要への投稿案内が中心となっています。

4)来年度研究例会の予定
平成19年度第1回研究例会は、5月26日(土)、広島市にて開催予定。