またまた国会図書館

【英学徒の隠れ家日記より】

東京へ資料渉猟の旅。国会図書館へ入るときは「ただいま」って気分。今回も狙ったキーワードから連鎖的に、多くの必要情報を得ることができました。
出版ニュース』2008年1月上中(旬)合併号に、「対談・IT時代の国立国会図書館」というのがあって、そこでは「学問研究の人を第一義的に対象とする」「歴史を知るというか、過去のことを調べる人にとって得がたい図書館ではある」というところに特色を発揮すべきであるという現館長さんの言葉があって、僕の目的意識にはかなり符合するところの多い場所であることを再認識しました。もう10年以上前から、ずいぶんお世話になっている愛すべき図書館です。
前にこんな記事を書いて、ここ最近の進化に感激しつつも、もう一歩だなという要望はいつも持ち続けているのです。http://d.hatena.ne.jp/umamoto/20070325

さて東京の夜は、「英学史日記」によくコメントをくれるriversonさんと一緒に、湯島界隈を散策。

僕が小学3年生で初めて東京へ行ったときに(当時はまだ岡山まで特急で、そこから新幹線)、パンダを見に出かけた上野動物園がずいぶん近くにあって、そのときに迷子になったことなどを思い出しながら。