ついに現物を手にしました。竹原常太の The Standard English Readers １巻と２巻。
土曜日に Erik さんから「日本の古本屋に出てるよ」と連絡をもらい、即注文。貴重な情報提供にいつも感謝感激です！
それで今日届いた２冊。これまで手元の復刻版をもとに研究をしてきたけれど、現物を手にすると、やはりそれが使われた雰囲気というか、持ち主の息吹というか、そうした何とも言えないものが伝わってきます。書き込みをたどるだけでも、興奮してしまうのです。（変な性分だな、と我ながら思います。）
竹原のこの教科書は、現代への影響と、これからの教科書のあり方を考える上で、非常に重要だと思います。
語数制限と、語の反復への配慮。
前者はこれまでにも様々な取り組みがあるのですが、後者はまだまだこれからですね。
ともあれ、現物を手に、さらにさらに研究を進めたいと思います。
