支部ニューズレターNo.71を発行。
http://tom.edisc.jp/eigaku/newsletter_bn/newsletter71.pdf
広島英学史の周辺(37)
「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて〜生涯学び続け，主体的に考える力を育成する大学へ〜」，そして「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」という２つの答申を，中央教育審議会がまとめました。これからの大学教育，教員養成に大きな影響を与えていくものと思われます。▼「質の向上」が叫ばれて久しい大学教育ですが，質を測るものさしとして「量」が用いられることは珍しくありません。今回の答申でも，大学生の「学修時間を増やせ」と。▼我が学生時代は学修とは異なる「いろんな勉強」に多くの時間を割いたように思います。▼これからの時代の学びの質をどうするか。歴史に学ばなくてはならない課題がまた増えました。（馬）
