神戸の英学

【英学徒の隠れ家日記より】


学会で神戸へ来たので、坂を上って洋館の立ち並ぶ界隈を散策。写真は風見鶏館。中に入ると遠くに海が見える。今のようにビル群が立ち並ぶまでは、港がもっとよく見えたのだろう。
港と洋学・英学の関係は深い。広島へ伝道に向った人々も、ここが拠点だった。今では新幹線で1時間と少し。神戸のことをもっと知りたいと思う。今年は開港140周年。

この街で働いていた祖父が、戦後に自転車で広島へ帰ったと話してくれたことを思い出した。メカニックだった祖父から古いラジオやオープンリールをもらって遊んでいた小学生時代が懐かしい。