英教史: 月報207号

12月28日付けで日本英語教育史学会月報207号を発行しました(抜粋は、ここ)。
今回のEDITOR'S BOXです。
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今年こそは、と思いながら、いつしか「来年こそは」に変わる季節。幼い頃から身についた三日坊主はなかなか抜けません。▼会員の竹下和男先生より、このほど翻訳出版された『The Article Book 冠詞が身につくワークブック』(Tom Cole著・竹下和男訳,べレ出版,2006)をお送り頂きました。私の場合、英国人の同僚にいつも訂正されるのがこの冠詞。学び直す上で格好の学習書を手に、今日からまた英語修業です。▼今年もいろいろなことがありました。教育現場をめぐる様々な問題には胸が痛みます。教育であれ何であれ、それを世に問うメディアの姿勢には、ため息をつくことの多い一年でした。▼The pen is mightier than the sword.を学んだのは『スポアメ中級』でした。キーを打つ手を見つめながら、書くことの重さを考えています。▼どうか皆様、良いお年を。そして新年は、ぜひ200回記念例会にご参集ください。(HB)