英語教育史月報205号

日本英語教育史学会の月報205号を発行しました。(抜粋[PDF]はここ
◆今回のEditor's Box:
今年で3 回目となる大阪例会(関西では4 回目)は大変実りある会となりました。東先生の楽しいお話は懇親会にも引き継がれ、時の経つのを忘れるほどでした。▼懇親会では、江利川春雄先生のご出版を記念する乾杯も行なわれました。先生の『近代日本の英語科教育史―職業系諸学校による英語教育の大衆化過程』(東信堂, 2006)は、ご研究の柱の一つ、職業系諸学校における英語教育大衆化の過程を浮き彫りにした大著です。ご出版を心よりお祝い申し上げます。▼教育現場をめぐる重い話題が世を駆け巡っています。問題は山積していますが、教育史を語る私たちは、常に原点を忘れないでいたいものです。本来「学校は楽しい」ということを。▼では東京で。(HB)