高知での全国英語教育学会

8月の全国英語教育学会での発表を申し込みました。タイトルは「制限語彙とコミュニケーション能力養成に関する一考察」。これまで歴史的に見てきた教科書と語彙選定の歴史の流れをもとに、現在の「語数は削減、ねらいはコミュニケーション!?」という問題に考察を加えたいと思います。歴史的には、原文を易しく書き換える上で便利な語が選ばれてきた日本の語彙選定。これをコミュニケーションストラテジーの一つ「言い換え」と関連付けて論じてみようと思います。予稿集の原稿は何とか提出しましたが、発表ストーリーはまだまだ未完(^^;)。

今年の大きな研究テーマは「歴史を現代に繋ぐ」。うまくつなぐことができればよいのですが。